クレジットカードの仕組みと機能をわかりやすく解説。
色々なクレジットカードをご紹介します。
多重債務というのは、消費者があちこちから借金を重ねている状態をいいます。そして問題なのは、その合計額が返済不能になるほどに膨れあがった状態の人です。
つい最近まで続いていた長い不況で、失業者の増大、賃金カットにより、生活を営む上での借金が膨らんで多重債務となり、自己破産もすさまじい数に増えました。1983年頃のいわゆる「サラ金破産」と社会問題化した当時が個人の自己破産は2万件ほどでしたが、2002年から3年連続で20万件を突破しているのです。
最初に破産法が作られた当初は、破産自体が反社会的行為として懲戒規定もあったのですが、1952年の改正で免責制度が追加され、債務者(借金を負った人)救済の法律としての性格を備えるようになりました。また、2001年には個人版の民事再生手続きも導入されました。
破産宣告を受けると、財産すべてを手放して借金の返済に充てます。しかし個人の破産の場合、ギャンブルや遊ぶ金に使ってしまって多重債務に陥った場合は認めてもらえません。そのほかにも多くの一般国民が有する権利に制限が加えられます。
日本でもこれからアメリカのように富める者と貧しい者の差が拡大して行くように思えます。そのときに、多重債務に陥ってしまった人たちをただ自己破産に追いやって果たしてそれだけですむのか、使い方さえ間違わなければとても便利なクレジットカードを、誤った使い方、勘違いした使い方をした人を切り捨てるだけでよいのか、金銭管理のカウンセリングなど、クレジットカード業界のみならず、社会全体で取り組むべき問題です。
スポンサードリンク